2020年1月8日から放送されてる日テレのドラマ「知らなくてイイこと」。
吉高由里子さんのファンなんで、ドラマが楽しみなんです~。
そのドラマの第2話(1月15日放送)の中で、「DNA婚活」が取り上げられてました。
婚活は分かるけど、DNA婚活って何?本当にあるのかな?と思い調べてみました!
気になるところから読んでみる
DNA婚活とは
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一般的な「婚活」というと、まずは結婚相談所に登録しますよね~、
そこから、お見合いの相談に乗ってくれる妙齢の女性が出てきて「相手に希望する結婚の条件」をもとに、マッチングしそうな人を何人か選び出してくれて、そこから順にデートを重ねていく・・・というパターンです。
DNA婚活はその名前の通りに、事前に行った遺伝子検査を元に、相性の良さを 0〜100%の数字で示されます。
その数字が、70%以上だと「相性がいい。」との判断材料になるんです。
5年ほど前からスイスやアメリカで広がり、「科学で相手を選べる。」ということで、いよいよ日本でも、大手婚活サービス会社を含む4社がサービスを提供されています。
DNA婚活判断の基準は?
でもその判断材料って一体何が基準なの?って思いますよね。
婚活サービス会社は、お互いのDNAの相性を診断する根拠とするのは「免疫をつかさどる【HLA遺伝子】」となっています。
ちなみに、HLA遺伝子は、臓器移植時などの時にも使われるのだそうです。
【HLA遺伝子】は一万以上の型があるそうで、この型が「似ている」男女は異性としての相性が悪くて、「似ていない」男女ほど相性がいいとされています。
この一連の研究結果は、スイスでおよそ100人の男女を対象に行われたTシャツ実験によりはじきだされています。
人間はHLA遺伝子の違いを匂いとして感じ取るんです。
実験では、汗や食べ物などの影響を受けない環境の中で、男性が2晩着たTシャツの匂いを女性に嗅いでもらい、どう感じるか答えてもらいました。
すると、女性は自分と型が似ていない男性の匂いほど魅力を感じて惹きつけられることが判明したのです。
それに伴った研究結果により、HLA遺伝子の型が似ていない人どうしが結婚すると、免疫の強い子どもが産まれやすいことも分かりました。
専門家は、そうしたことが感覚的な「合う」「合わない」といった相性にも影響するのではないかと見ているそうです。
「匂い」を判断基準としているのは、動物的野生のカンというのは誰にも備わっているので、言われてみれば納得できる内容です。
DNA婚活はどうやって行ってるの?
ドラマ「知らなくてイイこと」第2話では、週刊誌記者の真壁ケイト(吉高由里子さん)が、次週のネタとして“DNA婚活”について調べるように言われます。
そして実際のDNA婚活イベントの取材へ行く場面があるんですね~。
とある飲食店のような建物の中で、男女分かれて机を挟んで座っているのですが、一般的な婚活パーティーと違うのが、怪しげな仮面を付けて参加するんです。
ドラマで実際に放送されていて「ホントにこんな仮面付けて参加するの~??」と思い調べてみましたら、本当なのだそうです。
実際のDNA婚活パーティーの会場では、事前に行った遺伝子検査を元に、男女の愛称を数字で示したカードが、一人一人に手渡されます。
この数字が、互いのDNAの相性を示したものです。
相性の良さを 0〜100%で示していて、70%以上だと「相性が良い。」としています。
この時、お相手の年齢や職業・年収などは一切明かされません。
従来の婚活には全くないやり方なんですね~(驚)
ここからデータを元に、お互いがその場で会話が始まります。
そもそものデーターが「良い相性」となっているので、すぐに共通の話題を見つけて、盛り上がっていくのだそうです。
パーティー形式が苦手な方には、従来と同じ1対1の形式で紹介してくれる会社もあります。
会社によっては、相性診断の数値だけにとらわれないでほしいと、まず1度デートしてもらった上でDNAの相性を伝えることにしているところもあります。
スゴイ世の中になりましたね~!!
DNA婚活のメリットは?
「DNA婚活」については分かったものの、一般的な婚活と比べて何が違うの?って思いませんか?
実際に「DNA婚活」を利用されている方の話を聞いてみました。
「なるべく早くにいい人と会って、早めに幸せな生活を送っていきたいから。
あんまり時間をムダにしたくない。」
男女共に、1人で生きていくことへの不安はあるものの、「効率的に相手を見つけて、早く結婚したい。」という人が増えているんです。
ある女性は、これまで、合コンや街コンなどにも参加してきたものの、新しい人に会ったり、恋愛したりすることに疲れてしまったんだとか。
「仲よくなれるかどうかって、会わないとわからない。
何度も会って、その人に意識を向けて、“違った”となった時がシンドイ。
DNA婚活にすれば、つらい思いをしなくてすむのかな?と思います。」
実際この女性は、DNA婚活の会社から紹介されてお見合いを始めています。
恋愛のプロセス自体も楽しいものだと思うのですが。。。
早く結婚したいと効率性を求めるのはどうしてかな?と調べてみました。
その理由は、働いている女性が増えているということ。
男性だけでなく、女性も働くようになった現代では、出会いを求めるにしても時間が足らないですもんね。
「婚活」という言葉をうみだした、中央大学の山田昌弘教授は、この様に言われています。
「恋愛とか、そういうものを楽しむ余裕がなくなった社会とも言えます。
(DNA婚活は)合わなくて別れるリスクを最小にすることをうたってる。
DNA婚活してみようという人が増えるのは分かりますね。」
確かに、忙しい世の中になれば少しでも効率よく一生事を決めたいと思うのは分かる気がします。
特に女性にとっては、妊娠~出産~育児という期限付きの一大イベントがあります。
幸せな結婚生活を送るためにも、DNA婚活を利用するのも今後はアリなのかもしれませんね~!!