知人の29歳の女性にLINEアプリを通じて脅迫メッセージを送ったとして兵庫県立龍野北高の教員・三輪光容疑者を逮捕となりました。
ヤンキー先生や熱血教師としても有名な三輪光（みわひかり)容疑者。
今回は三輪容疑者のプロフィールをまとめ、事件内容や顔画像に犯行動機なども詳しく紹介していきます。
ヤンキー先生が逮捕・三輪光（みわひかり）の経歴
三輪容疑者のプロフィールと顔画像です。
| 名前 | 三輪光（みわひかり） |
| 年齢 | 1964年10月14日・58歳 |
| 住所 | 兵庫県姫路市大津区天満 |
| 職業 | 教員（兵庫県立龍野北高） |
| 学歴・出身大学 | 国際武道大学 |
三輪光容疑者の出身地は兵庫県姫路市。
大学は国際武道大学を卒業とあり、武道好きであることが伺えます。
三輪光はコワモテの容姿で貫禄があり、まさに武道の達人と言ったところ。
三輪光教諭の教師としての経歴↓↓
- 兵庫県立相生産業高等学校に赴任・体育教師
- 兵庫県立明石、南高等学校
- 兵庫県立飾磨工業高等学校体育科教諭・柔道部監督
三輪光氏は国際武道大学を卒業後の1989年4月に兵庫県立相生高等学校に体育教諭として赴任。
その後、兵庫県内の県立高校の体育教諭を経て、飾磨工業高等学校の柔道部の監督に就任しています。
定時制高校だった飾磨工業高等学校の柔道部を全国高等学校定時制通信制体育大会で７連覇させるなど、柔道部の監督としての手腕はかなりのもの。
この頃から「ヤンキー先生」として、TV出演するほど有名人となっていました。
三輪光氏はその後本の出版も。
三輪光容疑者の顔やFacebook
三輪光容疑者のフェイスブックアカウントをチェックしてみました。
「三輪光」と検索をかけてみましたが、同姓同名のアカウントが多数出てくるものの、
本人の経歴にヒットするアカウントに該当するのは見当たりませんでした。
三輪光容疑者に関するSNSアカウントについては、今後も調査を続けていきます。
三輪容疑者の家族関係
三輪容疑者の家族関係についても調査してみました。
某サイトでは、三輪容疑者には妻と娘2人がいることが明らかになっています。
又、2017年には「ベストファーザー賞・in関西」も獲得している経歴が分かりました。
「ベストファーザー賞・in関西」とは何でしょう？
「ベストファーザー賞」という、日本メンズファッション協会と、日本ファーザーズ・デイ委員会が主催し、1982年の初回開催以来、毎年発表が行われています。
全国を対象とした「ベストファーザー賞」に対して、関西にゆかりのある人物に密着した地域版『ベスト・ファーザー賞 』の表彰で、2007年より開催されています。
こちらのページから確認してみると、確かに2017年・第11回に受賞されていました。
素晴らしい賞を獲得して父親としても頑張っていたように見えますが、今回の事件ですべて台無しになってしまいました。
ヤンキー先生・三輪光・2020年に体罰疑惑も
柔道部の指導者として有名だった三輪容疑者。
兵庫県立飾磨工業高校多部制の柔道部の指導者として全国高校定時制通信制柔道大会で10回以上の優勝に導いた輝かしい指導歴があります。
そんな三輪光容疑者は、部員に体罰を行っていたとして、2020年に停職3か月の処分を受けていました。
飾磨工高の多部制柔道部で体罰 活動休止、顧問３人自宅待機：https://t.co/FWR2Q0c0ti #神戸新聞 #体罰 #飾磨工業 #柔道 pic.twitter.com/GaudLwmI8M
— 神戸新聞 (@kobeshinbun) February 19, 2020
当時の件について、産経新聞は以下のように報じています。
全国高校定時制通信制大会で１０連覇したこともある兵庫県立飾磨工業高校（同県姫路市）の多部制柔道部で、昨年末に部員の生徒１０人が顧問３人から体罰を受けたと訴え、学校側が部活動を休止し、３人に自宅待機を命じていることが２０日、学校関係者への取材で分かった。学校は「体罰など不適切な指導があった」と認め、県教育委員会に事態を報告した。
同校によると、自宅待機を命じられているのは、「熱血教師」として著書もある三輪光（みわ・ひかり）教諭（５５）と、三輪教諭の長女で２０代の非常勤講師、２０代の男性講師。
昨年12月に姫路市で行われた大会で成績が振るわなかったとして、顧問が１～２年生の部員を叱責したところ、10人が集団で家出した。すぐに発見されたが、その際に体罰を受けたことや、練習時間の長さなど厳しい指導があったことを学校側に訴えたという。
引用元：産経新聞
報道によると、三輪光容疑者は自身が顧問をつとめる高校の柔道部の生徒に不適切な指導をした疑いが持たれていると言います。
この問題は部員の生徒が学校側に訴えたことによって発覚。
事態を重く見た学校側は三輪氏を自宅待機処分としたとのこと。
報道当時の疑惑について、あくまでも三輪氏の自宅待機という事実を報じています。
三輪光容疑者はメディアや書籍などで教育に関する名言をいくつも残しています。
そのなかには、体罰に関するものがありました。
『生徒は言葉で理解できるはず。体罰は顧問のうっぷん晴らしとしか思えない。』
自らこの様な名言を残しておきながら、実際の行動においては、相手女性を恐怖に貶めるという、どういう思考回路なのか理解に苦しみます。
柔道部の体罰・宝塚でも
三輪光容疑者が過去に起こした体罰として、報道されている件は兵庫県姫路市で起きていますが、
体罰と聞いて思い出すのが、過去に兵庫県で柔道部の顧問教師による体罰事件がありました。
↓の事件、部活中に無断で飲食して怒られるまでは分かるのですが、、。
生徒2人に柔道の技をかけて重軽傷を負わせたとして、傷害罪に問われた兵庫県宝塚市立長尾中学校の元教諭、上野宝博（たかひろ）被告（50）=懲戒免職=の判決公判が神戸地裁であり、国分史子裁判官は「肉体的苦痛かつ精神的苦痛を加えた」として、懲役2年執行猶予3年（求刑懲役2年）を言い渡した。
柔道部顧問だった上野被告は昨年9月、同校の武道場の冷凍庫にあったアイスキャンディーを1年生の男子部員2人が無断で食べたとして激高。
武道場で、1年生部員に足払いをかけて床に打ち付けるなどの暴行を加え、背骨を圧迫骨折させたほか、別の1年生部員にも寝技をかけ、足などに軽傷を負わせた。
引用元：ヤフーニュース
ヤンキー先生逮捕・事件の概要
【最新追記】
兵庫県教育委員会が、停職６カ月の懲戒処分にしたことを発表。
三輪光容疑者は「教師の身であまりにも愚かで浅はかだった」と話し、2023年3月28日付で依願退職したことが分かりました。
三輪光容疑者の逮捕について Yahoo!ニュースでは次のように報じています。
知人女性に「地獄に道連れじゃ」などとメッセージを送ったとして、兵庫県警は6日、同県立龍野北高校教諭の三輪光容疑者（58）=同県姫路市大津区天満=を脅迫の疑いで逮捕し、発表した。
「似たような言葉は言ったかもしれないが、けんかの延長線上で脅迫したつもりはない」と供述しているという。
たつの署によると、三輪容疑者は2021年4月～22年5月の間、知人女性（29）にLINEで「必ず恨み倒したる。地獄に道連れじゃ。覚えとけよ」などとメッセージを送り、脅した疑いがある。女性が22年7月、「何度も脅迫されて困っている」と警察に相談した。
引用元：ヤフーニュース
容疑の内容は、三輪光容疑者が、2021年4月から2022年5月にかけて、知人の29歳の女性にLINEアプリを通じて脅迫メッセージを送ったとのこと。
2022年7月に被害女性が三輪容疑者に何度も脅迫されていることを相談したのがきっかけで事件が発覚。
「地獄に道連れじゃ」などのメッセージを送るとは、ヤンキー先生と呼ばれるほどの強面の人物にこのようなメッセージを送られるのは、恐怖を覚えるのは当然と言っていいでしょう。
ましてや三輪光容疑者が58歳なのに対して、知人女性は29才。
親子ほどの年齢の有る人からこんな言葉で脅されるとは、たまったものではありません。
警察の取り調べによると、三輪光容疑者は次のように供述しています。
「似たような言葉は言ったかもしれないが、けんかの延長線上で脅迫したつもりはない」
容疑を否認している模様です。
ですが証拠が残っているので言い訳ができない状態のはずです。
脅迫文を送られるようになったきっかけは何だったのでしょうか。
事件の内容について、新たな情報が公開されましたら、随時更新・追記していきます。
