朝ドラ「エール」では、戦争の時代に突入し、いよいよ戦況も悪化の一途をたどっています。
そんな中、古山家のもとへ五郎と梅ちゃんが結婚の報告をしにやってきました。
7年越しの夢がかなった二人の結婚ですが、なんと五郎は裕一とケンカになってしまうんです!
何故そんなことになったんでしょう?
そして五郎は戦争で召集されない理由はなぜなんでしょうか?
今回は、朝ドラ・エールで裕一の元弟子の田ノ上五郎が戦争に行かない理由や、裕一とケンカした原因、そして今後五郎はどうなるのかネタバレ予想してみました。
エール五郎が戦争に行かない理由はなぜ?
岩城に一人前と認められた五郎👏
7年かけてやっと梅と結ばれました💑キュンです🥰#朝ドラエール#薬師丸ひろ子#森七菜#吉原光夫#岡部大#本当のハートはこっちby吉原さん pic.twitter.com/O7RMqjHR49— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) October 5, 2020
朝ドラ・エールの第65回の放送の最後で、古山裕一のもとを突然訪ねてきて、弟子入りを願い出た人物、田ノ上五郎(たのうえ ごろう)。
実直で素直で真面目な五郎さんですが、次第に自分の才能の限界に気付き、同じくこの頃古山家にやって来た梅ちゃんと両想いになっていたのですが、一旦古山家を離れます。
ですが、梅ちゃんは五郎のことを探し続けてついにお互いの気持ちを確かめ合うことが出来、豊橋の関内家へ結婚することを目標に一緒に帰って行ったのでした。
五郎は今度は関内家で、馬具職人の岩城さんの弟子となり日々修行に励むことに。
田之上五郎は、岩城さんの職人としてのテストに合格したら、梅ちゃんと結婚出来ることになったのですがなかなか合格できず、7年越しの合格となります。
合格になったのはおめでたいけれど、五郎さんはどうして戦争に行ってないのでしょうか?
戦争の時代に突入し、ドラマでは藤堂先生が出征され、痔が原因で取りやめになりましたが佐藤久志も召集令状が来ていました。
田之上五郎は、関内家の下で軍部に馬具を提供する馬具職人として仕事をしていました。
軍に馬具を納める仕事に就いていることは、戦争に貢献しているとみなされて、当時は出兵の対象にはならなかったからです。
同じく馬具職人の岩城新平(いわき しんぺい)もその対象となっていました。
エール五郎が裕一とケンカした理由は?戦争が原因?
梅ちゃんと結婚することになった五郎は、晴れて古山家に2人で挨拶に来ました。
「明日のエール:10月8日 第84回 裕一、五郎の言葉に思わず激怒! 「若鷲の歌」大ヒットも…」(October 07, 2020 at 08:15AM) https://t.co/mJYPf7nBku
— MANTANWEB (@7109mw) October 7, 2020
この頃古山裕一(窪田正孝さん)は実際に予科練の訓練先に足を運んで、「若鷲の歌」の曲作りに取り組んでいました。
この歌は映画『決戦の大空へ』で主題歌として使われることに。
映画が封切られると、映画も主題歌『若鷲の歌』のレコードも大ヒットを記録!
裕一にとっては、お国のためにと作った曲が人の心を奮い立たせる力がある、命を賭して生きる若者のためになることがこの上ない喜びとなっていました。
ところが話のなかで、五郎は、思ってもみなかったことを裕一に告げるんです。
五郎は今の生活を幸せに思っているのですが、軍に収める馬具を作ることに一方で葛藤していました。
そんな五郎は裕一に率直な気持ちを伝えます。
「古山先生が作った歌を聞いて、軍に志願した若者がたくさんいます。尊敬する先生に戦争に協力するような歌を作ってほしくはありません!」
裕一にとってみると、自分が作った曲が戦う人の力になればいいと思っていたので、五郎の言葉に、思わず激怒してしまいます。
五郎は「戦争に行く人が増えたら、無駄に死ぬ人が増えるだけではないですか??」
裕一は五郎の言葉に「命を無駄というな!!この国を思う人たちを応援するのが僕の使命なんだから!!」と思わず声を荒げてしまうのです。
裕一にとってみれば、一度は召集令状が下ったのにもかかわらず、解除になったのが申し訳ない気持ちになっていました。
その申し訳のなさがなおさら戦意高揚のための曲作りへと気持ちを傾けることになっていたのでした。
結局2人は仲直り出来ないまま、五郎と梅ちゃんは豊橋に帰っていくのでした。
エール五郎がキリスト教に入信で関内家は監視対象へ
「明日のエール:10月8日 第84回 裕一、五郎の言葉に思わず激怒! 「若鷲の歌」大ヒットも…」(October 07, 2020 at 08:15AM) https://t.co/mJYPf7nBku
— MANTANWEB (@7109mw) October 7, 2020
五郎が婿入りとなった関内家ですが、関内家はキリスト教を信仰しています。
戦争中はキリスト教の信仰も大っぴらには出来ず、まるで昔の鎖国時代の日本の隠れキリシタンのような活動をせざるを得ませんでした。
五郎はそんな状況を見ているうちに、次第に自身も生来のまっすぐな性格からキリスト教にのめり込むようになります。
そんな五郎は、さすがに戦況悪化の中ではキリスト教の信徒の集まりには出ないようにと、光子さんから引き留められていたのですが、どうしても割り切ることが出来ませんでした。
「お義母さんのようなことは、僕にはできません。馬具は戦争の道具です。けがれていると思うのです。」
五郎は集まりに参加して仲間と想いを同じくすることで逆に心を保っていたのだと思います。
ところが以前から関内家は、特高の監視のもとにさらされ目をつけられていました。
五郎は特高に連行されるのです。
五郎は戦争が終わるまで、関内家に戻ることが出来ませんでした。
梅ちゃんについてはコチラもどうぞ⇒「NHKエール梅(音の妹)の実在モデルは誰?結婚相手は弟子の五郎?」
エールのドラマの最終回ネタバレ予想⇒「朝ドラエール最終回ネタバレ予想!結末ラストは甲子園で校歌の合唱!」
まとめ
今回は、朝ドラ「エール」で五郎と裕一が喧嘩になった理由や、たのうえごろうさんが今後どうなるのかネタバレ予想してみました。
五郎さんは、ある意味裕一さんよりもまっすぐな人なんでしょう。
ただこの戦時中の中では、五郎さんのような実直すぎる人間にとっては生きづらい時代です。
今みたいに平和な時代だったら、裕一とケンカすることもなかったとも思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。