「ペルセウス座流星群」は、日本三大流星群の1つですね!
この流星群は毎年、8月中旬に見ることが出来るんです。
2023年は、8月13日にペルセウス座流星群が極大を迎えます。
年に一度しかないペルセウス座流星群をベストなピークの時間に見たい方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は「【ペルセウス座流星群2023】札幌(北海道)で見える場所や方角は?時間はいつなのかも調査!」と題してまとめてお伝えします。
【ペルセウス座流星群2023】札幌(北海道)で見える時間はいつ?極大とピークについて
三大流星群の一つで、夏の天体ショーとして知られる「ペルセウス座流星群」が、12日の夜にピークを迎え、国立天文台は条件がよければ1時間に最大で30個程度の流れ星を観測できると予測しています。https://t.co/rQeCQ3nPD2
— NHK科学文化部 (@nhk_kabun) August 10, 2020
ペルセウス座流星群の極大は、8月13日17時頃と予想されています。
それでは、札幌(北海道)で「2023年度のペルセウス座流星群が見れる時間」はいつなのでしょうか?
国立天文台からは、当日の見ることが出来る時間帯について発表が出ています。
それによると、
国立天文台によると、2023年のペルセウス座流星群が目立って多くの流星が出現するのは11日(金)~14日(月)の4夜で、14日(月)夜明け前には1時間あたり30個程度、13日(日)夜明け前には1時間あたり25個程度の流星が期待できます。
ただ条件によって、観測が大きく変わりますので、場所や時間なども考慮していきたいと思います。
ちなみに、日本全国の8月13日(水)の天気予報(ウェザーニュース)では、札幌は「晴れ時々曇り」の予報が出ていて、「降水確率は、20%」となっています。
なので、よほど一時的な雨が降らない限りは、ペルセウス座流星群を見ることが出来るのではないでしょうか。
ちなみに、2019年以前に観測された方が、こんなツイートをされていました。
久しぶりに星に行った、ペルセウス座流星群は沢山見れて火球くらいの流星も見れた、時間的にギリギリでいい写真は撮れなかったけど楽しかった pic.twitter.com/znP2HGcjw1
— hikaru (@hikaru_android) August 11, 2020
北海道は国土の面積が日本一ですし、都市部から、山間部まで範囲が広いです。
ちなみに、都会の場所では、星空の観測を行っても見れないと思われがちなのですが、空が晴れていれば、北海道内からでも流れ星が観測されたと報告が上がっていますね。
札幌の街中から見えたペルセウス座流星群の流れ星
Lightroomで現像した後ツイのフイルターかけたらいい感じになった✩.*˚#ペルセウス座流星群2020 pic.twitter.com/HqqZfSXPze
— ひな (@xixihina) August 13, 2020
【ペルセウス座流星群2023】札幌(北海道)で見える場所や方角は?おすすめスポットを紹介
ペルセウス座流星群は、毎年7月20日頃から8月のお盆過ぎまでに出現するのが特徴です。
そして8月13日頃に極大になるので、帰省中に見る方も多いのではないでしょうか?
ここからは、北海道でペルセウス座流星群を観測するのに、最適な観測スポットを紹介します。
北海道幌加内町
幌加内町で、ペルセウス流星群の観測が報告されていました。
今年のペルセウス座流星群ハイライト。
いずれも8/12の夜、北海道幌加内町にて撮影。一枚目は一晩で撮影できた流星を重ねたものです。
来年は月が明るく、あまりよく見えません。次の好条件のペルセウス座流星群は2年後の2018年。 pic.twitter.com/6d1e9MlQQ4— KAGAYA (@KAGAYA_11949) August 17, 2016
・幌加内町
・住所:北海道雨竜郡
ペルセウス座流星群とはどんな星?
ここからはあらためてペルセウス座流星群についてお伝えします。
今年もペルセウス座流星群の季節がやって来ました⭐️彡
放射点は北東の空です♪
ピーク時には、1時間に30個程度見ることができます♪
稀にめっちゃ明るい流星に出会えることもあります♪
さらに今年は、全国的にバッチリ観測できそうです♪みなさんは
どんな願い事をしますか?⭐️彡 pic.twitter.com/HNybeu3lzu— 男前な斎藤さん♪ (@GANBOUDESU) August 10, 2020
毎年8月に観測される「ペルセウス座流星群」は、1月の「しぶんぎ座流星群」、12月の「ふたご座流星群」と並び、三大流星群と呼ばれています。
三大流星群の大きな特徴としては、流れ星が安定してたくさん見られるということです。
特に近年では、流星群の観測数と安定度は、ペルセウス座流星群が一番だとも言われているんだとか。
一般的には、おおよそ一晩に見れる流星の数は、1時間あたり平均で40個くらいと言われています。
条件が良い時は100個くらいの流れ星が観測されたことがあるんです。
となると、おおよそ1分に1個(流星)は観測できる計算になります。
他にも、流星の流れる速度が速いことから、途中で急激に増光することがり、明るい流星や火球が多く、流星痕が残るほどのインパクトがあることも。
「天体ショー」とも言っていい、美しい星空をいつまでも眺めることが出来るってある意味幸せですね!
ペルセウス座流星群は、133 年ごとに太陽の周りを周回する彗星109P/スウィフト タトル彗星から来ます。
続いて、ペルセウス座流星群の名称についてです。
これについては、流星群が「ペルセウス座γ星付近を放射点」としているから、となります。
放射点って何?ですが、流星群には「放射点」と呼ばれるポイントがあり、その放射点から星が飛び出すように流れるとのこと。
イメージとしては、星が飛び出していく中心のようなところです。
ペルセウス座γ星付近を放射点にしていることもあり、ペルセウス座流星群と呼ばれます。
ちなみに「ペルセウス」は、ギリシア神話に登場する英雄です。
「メデゥーサ」の首を切り落とした事で有名とのことです。
そんなギリシャ神話についても知識を深めながら流星群を見るというのも、いいですよね!
2023年のペルセウス座流星群について・まとめ
今回は2023年8月に見れるペルセウス座流星群を、札幌(北海道)で見る方法についてお伝えしました。
2023年はコロナの影響がありつつも、花火大会や野外のイベント開催が軒並み復活しているので、夜空の星を眺めて楽しむというのもいいですね。
ペルセウス座流星群は、1時間に約30~60個と多く流れることもあるそうなので、家族や友人・カップル同士と楽しめるのではないでしょうか。
8月に入ってもかなり暑い日が続いてるので、夜でも熱中症対策だけは欠かさないでくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。