「ペルセウス座流星群」は、日本三大流星群の1つですが、8月中旬に見ることが出来るんです。
年に一度しかないペルセウス座流星群をベストなピークの時間に見たい方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、「【ペルセウス座流星群2022】大阪どこで見える?場所や方角時間や極大はいつなのかも調査!」と題してまとめてお伝えします。
【ペルセウス座流星群2022】大阪で見える時間はいつ?
【天体観測】ペルセウス座流星群が極大に、11~13日の深夜が見ごろhttps://t.co/MdRvnpVOlm
12日夜に最も多くの流星が出現するが、11日と13日夜も普段より多くの流星を観察することができるという。 pic.twitter.com/oX3LuJuHAw
— ライブドアニュース (@livedoornews) August 7, 2020
それでは大阪で「2022年度のペルセウス座流星群が見れる時間」はいつなのでしょうか?
国立天文台からは、当日の見ることが出来る時間帯について発表が出ています。
それによると、2022年のペルセウス座流星群がピークを迎えるのは「8月13日の10時頃に極大(ピーク)」になるとのことです。
そこから考えると、大阪でペルセウス座流星群2020が見やすい時間は、8月12日の午後9時〜13日の午前4時頃になります。
ちなみに、日本全国の8月12日(火)の天気予報(ウェザーニュース)では、大阪は「晴れ時々曇り」の予報が出ていて、「降水確率は、20%」となっています。
なので、よほど一時的な雨が降らない限りは、ペルセウス座流星群を見ることが出来るのではないでしょうか。
ちなみに、2019年に観測された方は、こんなツイートをされていました。
ペルセウス座流星群
13日午前3時頃に家族と
観に行きました今回、雲も少なく
空がすごく澄んでいて
肉眼でも小さな星の集まりまで
綺麗に見えました大阪でも
1時間に10個ほど観られたかな??
最近の中でとても良かったです✨#ペルセウス座流星群 pic.twitter.com/mKQNgSx5sr— hirochick イラストレーター (@hirochick) August 14, 2019
大阪のような、大都会の場所では、星空の観測を行っても見れないと思われがちなのですが、空が晴れていれば、大阪市内からでも流れ星が観測されたと報告が上がっていますね。
【ペルセウス座流星群2022】大阪で見える場所や方角は?おすすめスポットを紹介
ここからは、大阪で流れ星を観測するのに、最適な観測スポットを紹介します。
長居公園(大阪市東住吉区)
大阪市東住吉区にある長居公園は、毎年ふたご座流星群、ペルセウス座流星群が観測される定番の星空観測スポットです。
都心部からのアクセスがよく駅も近く駐車場もあるので、人気のスポットになっています。
今晩はペルセウス座流星群!近所だと長居公園あたりが見やすいとの情報。
— リョースケ (@RyosanNZ) August 11, 2016
・住所:〒546-0034 大阪府大阪市東住吉区長居公園1−1
・アクセス:【電車】地下鉄御堂筋線「長居」駅1番出口より徒歩7分【電車】JR阪和線「鶴ヶ丘」駅東出口より徒歩5分【電車】JR阪和線「長居」駅東出口より徒歩8分【駐車場】有
ペルセウス座流星群とは?
ここからはあらためてペルセウス座流星群についてお伝えします。
【ほしぞら情報】2020年8月の星空―トピックス:スター・ウィーク、伝統的七夕、ペルセウス座流星群が極大、月が金星に接近https://t.co/htGepfZjot #国立天文台 pic.twitter.com/imvDP6FERI
— 国立天文台 (@prcnaoj) July 29, 2020
毎年8月に観測される「ペルセウス座流星群」は、1月の「しぶんぎ座流星群」、12月の「ふたご座流星群」と並び、三大流星群と呼ばれています。
三大流星群の大きな特徴としては、流れ星が安定してたくさん見られるということです。
特に近年では、流星群の観測数と安定度は、ペルセウス座流星群が一番だとも言われているんだとか。
一般的には、おおよそ一晩に見れる流星の数は、1時間あたり平均で40個くらいと言われています。
条件が良い時は100個くらいの流れ星が観測されたことがあるんです。
となると、おおよそ1分に1個(流星)は観測できる計算になります。
他にも、流星の流れる速度が速いことから、途中で急激に増光することがり、明るい流星や火球が多く、流星痕が残るほどのインパクトがあることも。
「天体ショー」とも言っていい、美しい星空をいつまでも眺めることが出来るってある意味幸せですね!
続いて、ペルセウス座流星群の名称についてです。
これについては、流星群が「ペルセウス座γ星付近を放射点」としているから、となります。
放射点って何?ですが、流星群には「放射点」と呼ばれるポイントがあり、その放射点から星が飛び出すように流れるとのこと。
イメージとしては、星が飛び出していく中心のようなところです。
ペルセウス座γ星付近を放射点にしていることもあり、ペルセウス座流星群と呼ばれます。
ちなみに「ペルセウス」は、ギリシア神話に登場する英雄です。
「メデゥーサ」の首を切り落とした事で有名とのことです。
そんなギリシャ神話についても知識を深めながら流星群を見るというのも、いいですね。
まとめ
今回は2022年8月に見れるペルセウス座流星群を、大阪(関西)で見る方法についてお伝えしました。
2022年はコロナの影響がありつつも、花火大会や野外のイベント開催が軒並み復活しているので、夜空の星を眺めて楽しむというのもいいですね。
ペルセウス座流星群は、1時間に約30~60個と多く流れることもあるそうなので、家族や友人・カップル同士と楽しめるのではないでしょうか。
8月に入ってからかなり暑い日が続いてるので、夜でも熱中症対策だけは欠かさないでくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。