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ブルームーン【2024年】の時間はいつ?見れる方角や名前の由来も調査

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ブルームーンは「青い月」ということで神秘的ですよね。

実はブルームーンは数年に一度しか見れない希少な満月の1つです。

次にブルームーンが見れるのは、2023年です。

今回は、2023年に見れるブルームーンについて、時間や方角・ブルームンの名前の由来などをまとめてみました。

 

2023年のブルームーンが見れるのはいつ?時間や方角について

2023年のブルームーン(青い月)がみれるのは、

・2023年8月31日(木)

になります。

2023年8月31日当日、天気が良くて雲さえなければ、チャンスがありますね。

 

ブルームーンが見れる時間と方角について

次に見られる時間と方角ですが、月の出から月の入りまでの間、雲さえなければ見れます。

月の出は東の方向、南中は南の方角、月の入りは西の方角に見えます。

各地の月の出~月の入りは次の表のようになりますので、その間の時間帯に見ることができます。

  月の出 南中 月の入り
方角 西
東京 16:50 23:29 5:18
札幌 16:35 23:22 5:18
横浜 16:51 23:29 5:19
仙台 16:43 23:24 5:16
名古屋 17:02 23:40 5:30
大阪 17:09 23:46 5:35
福岡 17:31 0:07 5:55
沖縄 17:49 0:18 6:01

2023年を逃すと次回のブルームーンは3年後の、2026年まで見ることが出来ません。

なので、ぜひ夜に月を愛でる予定を入れておくのも良いですね。

 

 

ブルームーンの意味について

ブルームーンっていうだけあって、青い月が見れるのかな?と考えてしまいそうですが、そうではありませんでした。

【ブルームーンの意味】

・1季節(二分二至で区切られた3ヶ月)に満月が4回起こる時の3回目
・ひと月(暦月)に満月が2回起こる事、2回目とは限定されない
(引用元:Wikipediaより)

2023年のブルームーンより前に見えた、2020年10月のブルームンは、この説からすると

”一月の間に迎える2度目の満月” という事になります。

なので、青い月=ブルームーン 、という訳ではありません

 

ブルームーンの名前の由来について

ブルームーンとは、どうしてこのように呼ばれるようになったのでしょうか?

その1:ブルームーンの名前の起源

1980年1月以降一般的に”ひと月の2回目の満月”
指して呼ぶようになりました。

英語でブルームーンとは、”極めて稀に”という意味の
熟語で使われるそうですが、少し違うようですね。

”ブルームーン”という言葉が使われるようになったのは
400年以上はるか昔、16世紀頃まで遡ります。

その頃は、”非常にばかげた事” →”月はあおチーズでできている”
とように使われたそうです。

この”ばかげている”の意味から

”月が青くなるなんてありえない” →”決してない”
という新しい意味が誕生したそうです。

この辺から、ブルームーン=稀 というように
使われるようになったのではないでしょうか?
(引用元:星空入門より)

 

その2:ブルームーンの名前の起源

実際に月が青く見える時があった時期があり、その要因は、大気中の塵の影響によるものでした。

1983年のインドネシアのクラカタウ火山の爆発が、その後約2年間、日没を緑に月を青に変えたのだとか。

この事象から、”かなり稀でいつ起こるかわからないが、「月が青く見える」ということから”once in a blue moon”(めったにない)という熟語が誕生しています。
(引用元:星空入門より)

という事から稀な月や稀少という観点から、ブルームーンという言葉が使われるように
なっています。

その3:ブルームーンの名前の起源

ブルームーンという言葉は、400年以上前から使われだしています。

【”ブルームーン”=ひと月の2回目の満月】

と意味し始めたのは、民話学者のフィリップ・ヒスコック氏が
名前の由来を調査した事からになります。

その調査結果によると、3諸説の由来があるそうです。

ブルームーンの由来のポイント
  1. アメリカへ移住してきた人が”ブルームーン”の言葉を使っていた
  2. カレンダー業者が満月を赤で印刷していたが、2回目の満月を青で印刷していた
  3. フランス語から英語への翻訳で変化した
    ”la Double lune” → ”double lune” → ”de blue loon” → “the blue Moon”(引用元:星空入門より抜粋)

 

まとめ

今回は、ブルームーンが見れる時間と日時や名前の由来を紹介しました。

今まで「ブルームーン=青い月」と思っていましたが、まったく違う意味であることが分かりました。

数年に1度しか見れないブルームーンなだけに見れた場合は、非常にラッキーですね。

夜に見ることになるので、深夜になってしまいますが、是非、2023年8月31日は天気が良ければ、機会を逃さないで空を見上げてください。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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