神戸ルミナリエが2024年に復活することが分かりました。
冬の神戸を彩る祭典として、毎年大人気だったので、復活が嬉しい人もいるのではないでしょうか。
ただ神戸ルミナリエ2024は、これまでと違っていくつか変更点があり、有料化されたものもあります。
今回はそんな「神戸ルミナリエ2024」のおすすめ場所や、楽しみ方、今回出来ることなど、調査したことをお届けします。
神戸ルミナリエ2024・今年の注目や違いは何?
4年ぶり光の祭典、初めての1月開催…神戸ルミナリエのエピソードを募集します 神戸新聞社
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新型コロナウイルス禍のため中断していた光の祭典「神戸ルミナリエ」が来年1月19~28日、神戸市中央区で4年ぶりに開かれます。— 神戸新聞 (@kobeshinbun) October 26, 2023
2024年1月に開催される「第29回・神戸ルミナリエ」の日程や概要は、以下の通りです。
- 開催期間:2024年1月19日(金)~28日(金)に開催
- 会 場
・東遊園地
・旧外国人居留地
・メリケンパーク - 点灯時間
薄暮~21:30 まで
※点灯時間については変更する場合があります。
2024年の神戸ルミナリエは、2019年12月以来4年ぶりです。
第1回から12月に開催されてますが、本来の催しの趣旨である「鎮魂や慰霊を重視」。
震災が起こった1月17日に近づけて、開催とのことです。
2024年の神戸ルミナリエは、これまでのルミナリエと違う点がいくつかあります。
- 神戸ルミナリエの一番の象徴となる光の回廊「ガレリア」が、縮小するとのことです。直近の開催時は全長約270メートルだったのが、2024年度から100メートル以下と半分以下に短くし、高さも低くすることを検討されています。
- ガレリアの下をくぐったりそばで写真を撮ったりする際には、2024年から最大500円程度の料金をとる方向とのことです。
- 会場が従来の東遊園地、旧居留地に、メリケンパークが加わります。例年の混雑を緩和しするため、とのこと。
確かに、コロナ渦も収束して以降、海外からの観光客も増えているので従来通りの開催内容とはいかないようですね。
神戸ルミナリエ2024は無料?有料エリアはある?
もともとは無料で開催されていた神戸ルミナリエですが、コロナ禍で4年ぶりの開催となり、混雑回避と収支改善のため一部有料エリアが今年度より設けられたとのことです。
それでは、一部の有料エリアについて詳しくみていきましょう。
前述したように、一部有料エリアがあります。
神戸ルミナリエ2024有料エリア
今年度、有料となるのは、メリケンパークに設置される目玉となる光の回廊「ガレリア」
以前は旧居留地会場に設置されていましたが、今回は設置されない予定です。
過去の約4分の1の70メートルに規模を小さくし、メリケンパークに設置されます。
時間指定、人数制限ありの事前購入制となっており、11月20日(月)よりインターネットやコンビニで購入が可能になる予定です。
料金
前売り券500円、団体券400円(日時指定制)
当日券1000円(団体券の当日券はなし)
小学生以下無料
販売期間
2023年11月20日頃〜2024年1月28日
チケット購入の詳細は、11月20日(月)にホームページにて発表予定。
今年度は「ガレリア」が有料化したルミナリエですが、他にはどのような展示物があるのでしょうか?
神戸ルミナリエ2024展示内容/所要時間
展示作品は3会場で全部で13箇所あります。
東遊園地会場
1 「カッサアルモニカ」
高さ11m直径7.6mの光の聖堂「カッサアルモニカ」をステージとし、左右に小作品を配置。
2「スパッリエーラ」
芝生広場南西に全長39m最高部の高さ19mに及ぶ光の壁掛け「スパッリエーラ」を設置。
左右には光の東屋(ガゼボ)を配置し、芝生広場を包むような空間を現出させます。
旧外国人居留地会場
3〜9 旧居留地作品①〜⑦
イタリア語で「バラ窓」を意味する直径約3mのルミナリエ作品「ロソーネ」や、高さ約8m・幅約2m〜6mの作品を、旧居留地の各所(7箇所)に1基ずつ設置。
10「光の看板作品」「ツリー作品」
光の看板作品とツリー作品を設置。
三井住友銀行神戸本部ビル前広場に光の広場を創造します。
高さ約10m直径5.6mのツリー状作品を置くほか、点灯式典の会場となる広場の三方を囲むように光の看板作品(高さ約7.2m、幅約14m〜18m)を配置。
メリケンパーク会場
11 協賛作品
芝生広場に第29回神戸ルミナリエの協賛企業名を記した作品(高さ8m、幅2m程度)が点在。
《有料エリア》
12 光の玄関作品「フロントーネ」光の回廊「ガレリア」
メリケンパーク東南の緑地通路に延長70mの光の回廊を設置。その入口には幅40m高さ15mの玄関作品「フロントーネ」が設置。
13「鐘のガゼボ」
ガレリアを通り抜けた先に、神戸ルミナリエ希望の鐘を包む高さ約8mの作品「鐘のガゼボ」を設置。入場者は鐘を鳴らすことができます。
所要時間ですが、今年度より柵を設け順路を指定することがなくなること、メリケンパークも会場に追加された事で、大きく変わりそうです。
今までは順路が決まっていたので、混雑具合で大きく所要時間が変わり、30分〜1時間30分くらいの所要時間となっていました。
今回は、好きな場所から観覧可能ですので、混雑具合ではあまり所要時間は変わらないのかと思われます。
メリケンパークから東遊園地までは徒歩15分程となっていますので、そちらを考慮しますと、所要時間は2時間程を予定しているとゆっくり周れるのではないでしょうか。
神戸ルミナリエ2024・SNSの反応について
神戸ルミナリエが分散展示、一部を有料化。賛否あるだろうが、人混みから足が遠のいた神戸の方のなかには「久しぶりに行ってみようか?」と言う反応もあるのでは。
私も検討中。#神戸ルミナリエ#神戸市— 相川 (@ransel6319) November 2, 2023
神戸ルミナリエ、有料エリア前売り500円 20日から販売 – 日本経済新聞 https://t.co/DXAT33Z14k
— 三重鳥羽次郎🦈🌟🐏💐:*.(まっちゃん) (@masakobekyoto) November 2, 2023
1月開催の「神戸ルミナリエ」詳細発表 一部のゾーンを有料化|NHK 関西のニュース https://t.co/IShDiRJzvQ
— 真鈴 (@marin_s0302) November 1, 2023
来年1月に開催される#神戸ルミナリエ 🌟 🎇 🎆
旧居留地や東遊園地
メリケンパークに分散して設置一部のゾーンは有料に
入場人数も時間ごとに決めることにhttps://t.co/8WJM7zN1zU#リブラブひょうご pic.twitter.com/zRXaVcZ6rH— NHK神戸放送局 (@nhk_KOBE_) November 1, 2023