「ペルセウス座流星群」は、日本三大流星群の1つですね!
この流星群は毎年、8月中旬に見ることが出来るんです。
年に一度しかないペルセウス座流星群をベストなピークの時間に見たい方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、「【ペルセウス座流星群2022】秋田県どこで見える?場所や方角時間や極大はいつなのかも調査!」と題してまとめてお伝えします。
【ペルセウス座流星群2022】秋田県で見える時間はいつ?
三大流星群の一つで、夏の天体ショーとして知られる「ペルセウス座流星群」が、12日の夜にピークを迎え、国立天文台は条件がよければ1時間に最大で30個程度の流れ星を観測できると予測しています。https://t.co/rQeCQ3nPD2
— NHK科学文化部 (@nhk_kabun) August 10, 2020
それでは、秋田県で、「2022年度のペルセウス座流星群が見れる時間や極大のピーク」はいつなのでしょう?
国立天文台からは、当日の見ることが出来る時間帯について発表が出ています。
それによると、2022年のペルセウス座流星群がピークを迎えるのは、「8月13日の10時頃に極大(ピーク)」になるとのことです。
そこから考えると、ペルセウス座流星群は秋田県では8月13日10時頃に極大となり、前後数時間にわたり活発に見られると予測されます。
どの方角でも万遍なく見えますので、12日夜中頃〜14日夜中までの時間を狙いましょう!
ちなみに、日本全国の8月13日(水)の天気予報(ウェザーニュース)では、秋田県は「晴れ時々曇り」の予報が出ていて、「降水確率は、20%」となっています。
なので、よほど一時的な雨が降らない限りは、ペルセウス座流星群を見ることが出来るのではないでしょうか。
ちなみに、2019年以前に観測された方が、こんなツイートをされていました。
久しぶりに星に行った、ペルセウス座流星群は沢山見れて火球くらいの流星も見れた、時間的にギリギリでいい写真は撮れなかったけど楽しかった pic.twitter.com/znP2HGcjw1
— hikaru (@hikaru_android) August 11, 2020
秋田県は国土の面積が日本一ですし、都市部から、山間部まで範囲が広いです。
ちなみに、都会の場所では、星空の観測を行っても見れないと思われがちなのですが、空が晴れていれば、秋田県内からでも流れ星が観測されたと報告が上がっていますね。
せんろわきから
ゆる〜いおすそわけ♡にんげんって
ちっぽけだなぁ…由利高原鉄道(秋田県) 2016年8月13日撮影。
ペルセウス流星群 pic.twitter.com/adQsaxxw3o— 鉄道写真家 中井精也 (@railman_nakai) March 7, 2020
【ペルセウス座流星群2022】秋田県で見える場所や方角は?おすすめスポットを紹介
ここからは、秋田県でペルセウス座流星群を観測するのに、最適な観測スポットを紹介します。
岩城温泉 港の湯
海岸沿いにある岩城温泉は、澄み切った青空と日本海が美しい絶好のロケーションとなっています。
温泉をゆっくり楽しんだあとに、流れ星を堪能するのもいいですね。
ペルセウス座流星群
2018/08/13 02:00
散在流星☆彡も結構飛んでます。
📷秋田県由利本荘市岩城#ペルセウス座流星群 #秋田市 pic.twitter.com/gxhMDbBuMA— だまこもち(ゆったり星を見ています) (@kagayake2) August 12, 2018
・岩城温泉 港の湯
・住所:〒018-1301 秋田県由利本荘市岩城内道川新鶴潟192−43
ペルセウス座流星群とはどんな星?
ここからはあらためてペルセウス座流星群についてお伝えします。
昨夜撮影したペルセウス座流星群の流れ星です。
月明かりにも負けないほど明るい流れ星でした。ペルセウス座流星群のピークは8月12日(金)夜から13日(土)明け方です。
前後数日も少しは流れます。12日夜が曇りそうでしたら、前後の晴れた夜に流れ星を待ってみましょう。 pic.twitter.com/MbUORRGpBs— 星の観察館「満天星」 (@man_ten_bo_shi) August 8, 2022
毎年8月に観測される「ペルセウス座流星群」は、1月の「しぶんぎ座流星群」、12月の「ふたご座流星群」と並び、三大流星群と呼ばれています。
三大流星群の大きな特徴としては、流れ星が安定してたくさん見られるということです。
特に近年では、流星群の観測数と安定度は、ペルセウス座流星群が一番だとも言われているんだとか。
一般的には、おおよそ一晩に見れる流星の数は、1時間あたり平均で40個くらいと言われています。
条件が良い時は100個くらいの流れ星が観測されたことがあるんです。
となると、おおよそ1分に1個(流星)は観測できる計算になります。
他にも、流星の流れる速度が速いことから、途中で急激に増光することがり、明るい流星や火球が多く、流星痕が残るほどのインパクトがあることも。
「天体ショー」とも言っていい、美しい星空をいつまでも眺めることが出来るってある意味幸せですね!
続いて、ペルセウス座流星群の名称についてです。
これについては、流星群が「ペルセウス座γ星付近を放射点」としているから、となります。
放射点って何?ですが、流星群には「放射点」と呼ばれるポイントがあり、その放射点から星が飛び出すように流れるとのこと。
イメージとしては、星が飛び出していく中心のようなところです。
ペルセウス座γ星付近を放射点にしていることもあり、ペルセウス座流星群と呼ばれます。
ちなみに「ペルセウス」は、ギリシア神話に登場する英雄です。
「メデゥーサ」の首を切り落とした事で有名とのことです。
そんなギリシャ神話についても知識を深めながら流星群を見るというのも、いいですよね!
まとめ
今回は2022年8月に見れるペルセウス座流星群を、秋田県で見る方法についてお伝えしました。
2022年はコロナの影響がありつつも、花火大会や野外のイベント開催が軒並み復活しているので、夜空の星を眺めて楽しむというのもいいですね。
ペルセウス座流星群は、1時間に約30~60個と多く流れることもあるそうなので、家族や友人・カップル同士と楽しめるのではないでしょうか。
8月に入ってからかなり暑い日が続いてるので、夜でも熱中症対策だけは欠かさないでくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。