「しぶんぎ座流星群」は、日本三大流星群の1つですね!
この流星群は毎年、お正月の1月上旬を中心に見ることが出来るんです。
年に一度しかない、しぶんぎ座流星群をベストなピークの時間に見たい方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、「しぶんぎ座流星群2022沖縄県で見える場所や方角は?時間はいつなのかも調査!」と題してお伝えします。
しぶんぎ座流星群2022沖縄県で見える時間はいつ?
新年の夜明け、東京の街灯りの上に
1、しぶんぎ座流星群の流星。
2、地球照を抱いた細い月。
(本日未明埼玉県より撮影)
今日もお疲れさまでした。明日もおだやかな1日になりますように。 pic.twitter.com/hMKe4n1eK5— KAGAYA (@KAGAYA_11949) January 4, 2019
それでは沖縄県で「2022年度のしぶんぎ座流星群が見れる時間」はいつなのでしょうか?
国立天文台からは、当日の見ることが出来る時間帯については最も流れ星が多く見られる(極大になる)時刻は、1月3日の23時~4日0時ごろ。 となっています。
ということで2022年のしぶんぎ座流星群がピークを迎えるのは「1月3日の23時~4日0時ごろに極大(ピーク)」になるとのことです。
なので、よほど一時的な雨が降らない限りは、しぶんぎ座流星群を見ることが出来るのではないでしょうか。
ただ2022年1月3日頃は夜を通じて、半月よりもさらに満月に近い状態の月が常に夜を照らしていて、月明かりの影響で例年に比べて流れ星は見えにくくなることが予想されています。
きょう1月3日の夜は、三大流星群のひとつ「しぶんぎ座流星群」の活動がピークを迎えます。日本での見頃は深夜から明日明け方にかけて。新年の願いを胸に、夜空を見上げてみませんか?
今夜の天気予報をみると、太平洋側の地域ほど見られるところが多そうです。https://t.co/ZHCWNE88up pic.twitter.com/tzBC39OopF— ウェザーニュース (@wni_jp) January 2, 2021
【しぶんぎ座流星群の情報】三大流星群の一つですが、極大期間が非常に短く、年による流星数の増減が大きい群です。今年の極大は1月3日23時台と予想されますが、放射点が高くなる4日未明1時~5時頃が見ごろ。月明かりの影響があり、予想流星数は少なめですが、寒さにも注意しつつ観察してみましょう。 pic.twitter.com/n5qc72Xzih
— 佐藤幹哉 (@kaicho_sato) January 2, 2021
沖縄県は国土が都市部から山間部まで範囲が広いです。
ちなみに、都会の場所では、星空の観測を行っても見れないと思われがちなのですが、空が晴れていれば沖縄県からでも流れ星が観測されたと報告が上がっていますね。
しぶんぎ座流星群2022沖縄県で見える場所や方角は?おすすめスポットを紹介
ここからは沖縄県でしぶんぎ座流星群を観測するのに、最適な観測スポットを紹介しますね。
石垣島
石垣島など離島での観測もたくさん報告されています。
この場所で、しぶんぎ座流星群を見ると、より神秘的に見えますね。
実際の様子が分かるツイートがありました。
大自然がスピリチュアル
沖縄の離島
石垣島の星空今日8月13日
ペルセウス流星群が極大になる
さて今夜の夜空はどうなるかな〜#沖縄 #離島 #石垣島 #沖縄旅行 #一人旅 #星空フォト#キタムラ写真投稿 #天の川#東京カメラ部#女子旅#ペルセウス流星群 #流星群#夜の海#八重山フォトナビ pic.twitter.com/wOu4N4pOmj— 八重山海斗 (@yaeyama_kaito) August 12, 2018
・石垣島
・住所:沖縄県石垣市
しぶんぎ座流星群とはどんな星?名前や由来を調査
明日(1/4)の朝、しぶんぎ座流星群がピークとなります。
見頃は明日夜明け前の暗いうち(午前3時ごろ〜6時前)です。
方角はどちらでも。星が良く見える場所で空の広い範囲をご覧ください。
(写真は以前のしぶんぎ座流星群の流星) pic.twitter.com/V3eS737tTo— KAGAYA (@KAGAYA_11949) January 3, 2019
毎年1月に観測される「しぶんぎ座流星群」は、8月の「ペルセウス座流星群」、12月の「ふたご(双子)座」と並び、三大流星群と呼ばれています。
三大流星群の大きな特徴としては、流れ星が安定してたくさん見られるということです。
特に近年では、流星群の観測数と安定度は、ペルセウス座・ふたご座に次いで観測出来ると言われています。
一般的には、おおよそ一晩に見れる流星の数は1時間あたり平均で20個くらいと言われています。
条件が良い時は50個以上の流れ星が観測されたことがあるんです。
となると、おおよそ1分に1個(流星)は観測できる計算になります。
他にも、しぶんぎ流星の出現数は年によってかなりムラがあり、どのくらい流れるか予想するのが難しい流星群でもあります。
このため熟練した観察者によって1時間あたり100個程度の流星が見られた年もあるんだとか。
「天体ショー」とも言っていい、美しい星空をいつまでも眺めることが出来るってある意味幸せですね!
続いて、しぶんぎ座流星群の由来や名称についてです。
「しぶんぎ座」は、今は存在しない「壁面四分儀(へきめんしぶんぎ)座」という星座に由来しています。
名称ついては、しぶんぎ座というのはありません。
しぶんぎ座流星群は、「りゅう座付近を放射点」としているから、となります。
放射点って何?ですが、流星群には「放射点」と呼ばれるポイントがあり、その放射点から星が飛び出すように流れるとのこと。
イメージとしては、星が飛び出していく中心のようなところです。
りゅう座星付近を放射点にしていることもあり、しぶんぎ座流星群と呼ばれます。
ちなみに、りゅう座の放射点が北天にあるので、この流星群の観測は、事実上北半球に限られています。
日本の太平洋側はこの頃天候に恵まれていることから、日本での観測に適した流星群でもあります。
今回は2021年の年末から2022年1月にかけて見れるしぶんぎ座流星群を、沖縄県で見る方法についてお伝えしました。
2020年以降ははコロナの影響もあって、3蜜を避けるために花火大会や野外のイベントが軒並み中止になっているので、夜空の星を眺めて楽しむというのもいいですね。
しぶんぎ座流星群は1時間に約30~60個と多く流れることもあるそうなので、家族や友人・カップル同士と楽しめるのではないでしょうか。
年末の12月から年明けの1月に入ってからだとかなり寒くなるので、防寒対策だけは欠かさないでくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。